旅行3日目。 早朝3時50分。 テロの影響で混雑が予想されるブリュッセル空港に2時間前に到着。こんな早朝むしろ夜中にもかかわらず、なんたぱぱが空港まで送ってくれるとのこと。 え~悪い~。 と言いながらも一番に車に乗り込み、ばばあ図々しさを早朝から発揮。

早朝便にも関わらず、リゾ-ト地へ行くバカンス客でごった返す空港。そんな浮かれた客をかき分け、無事に荷物も預け、鼻息荒げに ばばあ二人組 ゲ-トに到着。

今年は絶対にここ!と前々から一人で大騒ぎし、予定を立て始めた、
「紅の豚」のポルコの隠れ家のモデルになったと 言われる、アドリア海に浮かぶ、ギリシャのザキントス島、ナヴァイオビーチ。(紅の豚見たことね-けど・・・)

(Wikipediaから拝借)
この絶景に、絶対に行かねば!と鼻息荒げ。だったが、ブリュッセルからの飛行機代が異様に高く、絶対に行く!と言った割にはあっさり却下・・・
そして、次に選んだのが、みんなの憧れ、サントリ-ニ。言わずと知れた観光地。青い空、青い海。そして真っ白な世界でバカンスをエンジョイするばばあを想像し、ス・テ・キ~! とまたもや鼻息荒げ だったが、チャ-タ-便がまた飛んでないのと(5月下旬から)ホテル高すぎ(泊まりたいホテルが一泊8万くらい)だったため、また却下。

(Wikipediaから拝借)
そしてそして、第三の候補として選んだのが、ギリシャのクレタ島。ギリシャの島で最も大きい、クレタ島。国際空港は二か所あり、一個は首都のイラクリオン。あの有名なクノッソス宮殿がある所。だけど、遺跡に興味無しのばばあはイラクリオン(都会的らしい)を即却下し、ヴェネチア統治時代が色濃く残る、第二の都市、ハニアに勝手に決定。春から秋にかけて、チャ-タ-便を飛ばしている、イギリスの大手旅行会社運営の ト-マスクック航空で予約開始。

(ト-マスクック航空/Wikipediaよりi拝借)
ばばあの気分はもうクレタ島。興奮で広がりっぱなしの鼻の穴。 なのに、最後の最後でエラ-が起きカ-ド決済出出来ず・・・ 恐らくこの理由は、ヨ-ロッパにありがちな、アジア圏発行のカ-ドは決済出来ないシステム と思われる。 もうえ-わ!と夜中に逆ギレしたばばあは、こっから先は、どこに行くかもちゃんと知らせてなかった ヨ-ロッパ発行のカ-ドを保持する なんたままにメ-ルにて詳細を一方的に送り付け、今すぐ決済要!と脅し、無事予約完了。
そんなこんなを経て、ブリュッセルから約3時間20分。無事ハニア空港に到着。ちょうど空港バスがもうすぐ出発とのことで、ギリシャに全く合わないム-ディ-な音楽が流れる車内の最前列を陣取り、はしゃくばばあを乗せたバスはホテルがあるハニアタウン(中心部は車の乗り入れ不可)に向けてれっつご-!

つづく